ビットコイン、再び76000ドルを試す展開に

ビットコイン(BTC)は、前回の記事で80300〜80560ドルを4時間足で取り戻すまではレンジ内の反発と見ていましたが、結局そのゾーンを超えられませんでした。
78500ドルの下で足が引けた後、78117〜77620ドルが再び開き、今回は76464ドルまで下がってきたので、前回の反発ラインは割れたと見るのが妥当です。
週足チャートを見ると、57800ドルから上がってきた大きな安値ラインはまだ生きています。それでも今週の価格は50週移動平均線の79668ドルを下回っているので、大きな流れが再び上向いたとは言いにくいですね。

日足では、10日の終値は76568ドルで、76264〜76518ドルのサポート直上で引けています。

4時間足では、82300ドル以降、高値が80560ドルと79760ドルを経て78564ドルまで切り下がり、その高値を結んだラインも今は78990ドル付近にあります。
買いもまだ強くありません。直近24時間で、成行売りの金額が成行買いの金額を4億ドル以上上回りました。価格が下がる間に先物の未決済建玉はむしろ増え、上位トレーダーのロング比率も68%なので、さらに下落すると下側のロング清算を巻き込む可能性があります。
なので私は、78955〜78990ドルを4時間足で取り戻すまでは、75500ドル台をもう一度見る方に重きを置いています。
76264ドルの下で日足が引けると、次の週足サポートである74508ドルまで下値余地が開きます。逆に77800ドルを取り戻した後、78955ドルの上に定着すれば79668〜79769ドルの再テストに変わり、現在の弱気シナリオは無効です。
今夜21時30分(日本時間)にCPIが発表され、来週にはFOMCも控えています。結局今週末は、76264ドルを守って日足を確定させるかだけを見ればいいです。