BTC、レンジ下限を割れば80K

データ: Binance · チャート: Coinyong · チャートをタップで拡大
ビットコインは先週、5月高値の上で週足を確定させましたが、今週に入って2日連続で押され、レンジ下限まで下がってきました。
上のチャートを見ると、先週以降は高値が少しずつ切り下がり、下は同じ位置で3回支えられています。上値は抑えられ、下限は水平なレンジです。レンジの高さ分だけ下に測ると、下限を割った場合の目標は80K前後です。
このレンジ下限は偶然の位置ではありません。今月中旬の安値から先週の高値までの上げ幅の38.2%戻しがちょうどこの位置で、すぐ下にはロングの清算が集中しています。ここを守れるかどうかが今週の方向を分ける場面ですね。
需給面では下方向が優勢です。トップトレーダーのロング比率が65%と片側に偏っていて、約定を注文サイズ別に見ると大口はずっと売り側でした。板で一番大きな買い板もレンジ下限より下の81.8Kにあります。テザードミナンスが再び上昇し、アルトの大半が下げていることも重荷で、明日の夜にはPCEの発表も控えています。

もちろん逆に読むこともできます。日足だけ見れば急騰後に一休みするフラッグの形で、押しもまだ浅い方です。4時間足がレンジ上限の85.3Kの上で確定すれば下落判断は無効で、フラッグの解釈が正しかったことになり、その場合は先週の高値圏を再び試すことになります。
- レンジ下限 82.6K〜82.9K
- 次のサポート 80.4K〜80.9K
- レンジ目標 79.7K〜79.9K
今週はレンジ下限を割り込み、次のサポートまで調整する可能性の方が高いと見ています。そこでも押されれば、レンジ目標と61.8%戻しが重なる位置まで下がる可能性があります。
ロングが偏ったままPCEを迎えるので、一度ロングをふるい落としてから動くシナリオを重視しています。
抵抗(レンジ上限)
85,255
その上(9/21・9/23高値圏)
86,500~87,400
レンジ下限(フィボ38.2%)
82,560~82,880
次のサポート
80,400~80,900
レンジ目標(フィボ61.8%)
79,700~79,900
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本分析は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。