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ビットコイン、10月の月足で弱気の包み足が確定 今重要な価格帯は

BTC 分析チャート
データ: Binance · チャート: Coinyong · チャートをタップで拡大
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10月の月足が今日午前9時に確定しました。ビットコイン(BTC)は月初の83.6Kから77.6Kまで下落し、月間下落率は7.2%となり、この陰線1本が9月の陽線の実体(78.6K〜83.6K)をすべて包み込みました。月足で弱気の包み足が出たということです。11月はどこで反発が出るのでしょうか。

BTCの月足です。9月高値の87.4Kと10月高値の87.2Kは、いずれも20か月移動平均線が位置する87K付近で上値を抑えられました。昨年10月の史上最高値から続く約1年間の下降トレンドラインも、10月の高値をそのまま押さえました。2か月連続で同じ水準で抑えられた後に包み足で引けたため、上値は当面重いと見ています。

今年は似た場面が2回ありました。1月の月足は97.9Kまで上昇した後78.7Kで引け、2月に15%下落しました。5月も82.9Kの高値を付けて陰線で終わった後、6月に20%超下げました。ただし、10月の出来高は9月より少なく、今年2番目の少なさでした。強い売り圧力を伴った陰線ではないため、一気に崩れると断定はしません。

週末にFBIはバイナンスのハッキングの背後に北朝鮮のハッカー集団がいると公式に名指しし、盗まれた資産は主にイーサリアムに換えられていると明らかにしました。バイナンスは被害額の約90%を会社の資金で補填したと発表しました。出金停止への不安はひとまず和らぎましたが、盗まれた資産がどう処分されるかはまだ見守る必要があります。

ビットコイン日足チャート

BTCの日足です。現在の価格は過去80日間で最も出来高が集中した77.3Kのすぐ上にあり、その下で支えているのは76.3Kです。9月2日と10月30日の安値はいずれもここで止まり、日足の100日移動平均線も76.3Kを通っています。先物の板で最大の買い注文の壁(約5,000万ドル)も76.5Kにあります。

前回の記事では77Kを4時間足終値で割り込めば76.2K・75Kまで下値が開けると見ていましたが、10月31日未明の4時間足は76.3Kを付けて76.9Kで引けた後、77.5Kに戻りました。

ここで重要なのは反発の力です。76.3Kからの反発局面における4時間足の出来高は、直近20本の平均の半分にも満たず、すぐ上の78.3Kには同規模の売り注文の壁が控えています。日足の高値は87.4K、84.9K、82Kと切り下がり続け、9月末以降の安値を結ぶ右肩下がりのサポートラインは75K付近を通っています。

結局、76.3Kを日足終値で割り込めば、9月安値75Kと昨年4月安値74.5Kが重なる74.5〜75.4Kまで下値が開けると見ています。そのすぐ下の74.3Kにはロングポジションの清算が集中しており、割り込むと下落が速まる可能性があります。個人的には、月足で包み足が出た以上、11月初めにこのゾーンを一度試す展開をメインシナリオとしています。逆に日足終値が割り込んだレンジ下限の79.2Kを上回ればこの見方は無効となり、約1年間続く下降トレンドラインが通る84Kを再び視野に入れる必要があります。

主要レジスタンス 79.2K(割り込んだレンジ下限)

主要サポート 76.3K(10月安値・日足100日移動平均線)

次のサポート 74.5K - 75.4K(9月安値・昨年4月安値)

明日朝に週足が確定し、4週連続の陰線となるかどうかが決まります。11月6日の米雇用統計までは、まず日足終値が76.3Kを守れるかどうかを確認したいところです。

レジスタンス(割り込んだレンジ下限)
79,200
主要サポート(10月安値・日足100日移動平均線)
76,300
次のサポート(9月安値・昨年4月安値)
74,500~75,400
無効(日足終値)
79,200
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本分析は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。