ETH、2,550超にショートがかなり溜まる

BTCを見ていてETHの板を開いてみたら、上の様子がちょっと違いました。前回の記事で2,547が次のポイントだと書きましたが、その上がどうなっているか今日しっかり見てみました。
日足から見ると、6月中旬の1,850から8月21日の2,547まで高値を切り上げ続けてきたラインがあります。そのラインが今日は2,600付近を通っています。週足MA50は2,583で、板で売り注文が一番厚いのが2,558です。3つが2,550から2,600の間に並んでいるわけです。
ここまでだと重いという話ですが、中身を見ると少し違います。2,544と2,569に、ショートポジションの清算がそれぞれ1,000万ドル超積み上がっています。売り注文とショートが同じ位置に重なっているということは、一度上に行けば清算がむしろ押し上げる方向に働くということです。昨日見たBTCは下にロングの清算が溜まっていましたが、ETHは逆向きです。

下は2,400に買い板が支えていて、2,376から2,411の間にはロングの清算が集中しています。4月高値の2,465には触れておく必要があります。前回の記事ではその上に定着したと見ていましたが、5日間でその上で引けたのが2回、下が3回です。昨日も2,443と下で引けました。まだ確実に固まった水準ではありませんでした。レンジで見ると2,356から2,533の間を行き来している状況です。
なので今週は2,550を終値で上抜けられるかが見どころです。超えれば上に積み上がったショートが後押ししてくれる位置で、超えられなければ2,400付近まで押される形です。2,400を終値で明け渡したら、今回の上昇シナリオは終わりと見るのが妥当です。
ちなみに直近1日の約定だけを見ると、大口注文はずっと売っていました。ただ直近1時間は逆に買い方向に転じています。どちらにせよ方向が決まれば速く動く位置なので、あらかじめ方針を決めておくのが楽だと思います。