XRP、1.70まで上昇も押し戻され長い上ヒゲ

8月22日のローソク足1本だけ見れば十分です。
高値1.70、終値1.46。高値から14%下で引けました。上ヒゲは実体の2倍以上の長さです。
その日の出来高は20日平均の4.5倍でした。今回の上昇で最大の出来高ですが、それがすべて高値圏で売られた出来高だったということです。1.70付近で買った人より投げた人の方が多かったわけです。
その後3日間、方向が出ていません
8月23日に+4%反発したものの、昨日は再び-2.3%。1.378〜1.551の中で上下しているだけで、出来高は4.5倍から2.0倍へ、今日はさらに減っています。
ちなみに3日前の記事で、1.3441を超えれば上のショート清算が支えになると書きましたが、それはその通りになりました。無効ラインの1.2248にも近づいていません。ただ、その時点ではここまで長いヒゲが出るとは思っていませんでした。
1.55で一度止められました
1.55に5月の週足高値、1.61に3月の週足高値があります。8月23日の高値が1.5507だったので、ちょうどその位置で止められたわけです。
その上は8月22日の高値1.70です。ここを終値で超えて初めて、あの日の上ヒゲがなかったことになります。
1.42が分かれ目です
1.42〜1.45にロングの清算が集中しています。現在値から3〜5%下です。3日間この価格帯で取引される中で積み上がったもので、実際に発生した清算記録で補正した値なので、位置はおおむね信頼できます。
その下は8月22日の安値1.378です。
1.42を下回って引けたら、8月22日の上ヒゲが本当の天井だったとみなします。一時的に下抜けるだけなら重視しません。
上には出来高の積み上がりがほとんどありません
現在値より上に積まれた出来高はわずか5.6%です。逆に80日分の出来高の55%が1.08〜1.16に集中しています。今から25%以上下の水準です。MA200も1.28とかなり下にあります。
上がる時は軽かったですが、その軽さは下がる時にもまったく同じように働きます。
RSIはまだ81です
RSI 81.8、ADX 42です。ADX 42は非常に強いトレンド局面です。ただしボリンジャーバンド幅は40日前の13%から66%へと5倍に広がりました。ここまで広がると、通常は一度収縮する局面が来ます。
なので今は
方向はまだ上ですが、8月22日の上ヒゲが警告です。1.55を終値で超えれば1.61、その上の1.70まで再び見えてきます。1.42を失えば1.378、そこも押されるとかなり下まで支えになるものがありません。
投資判断はご自身の責任で行ってください。本記事は参考情報です。