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アップビット、コンクリート(CT)をウォン建て市場に上場 初日売買代金498億ウォン

アップビット、コンクリート(CT)をウォン建て市場に上場 初日売買代金498億ウォン

アップビット、19日午後4時40分に告知し、午後6時にCTのウォン・BTC・USDT市場を開設

初値484ウォン、高値537ウォン 20日午前9時までの売買代金は498億ウォン

ビッサムのウォン建て市場も同日午後7時台に取引開始、20日昼のアップビットのキムチプレミアムは約0.8%

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韓国の暗号資産取引所アップビットは10月19日午後6時(韓国時間)、コンクリート(CT)のウォン(KRW)・ビットコイン(BTC)・テザー(USDT)市場での取引を開始した。アップビットでの初値は午後6時5分の484ウォンで、1時間以内に537ウォンまで上昇した。20日午後0時30分のアップビット価格は453ウォンと、高値を15%超下回っている。

告知から初約定まで85分

アップビットは19日午後4時40分に新規取扱いの告知を掲載した。告知に記載されたCTの最新相場は午後4時25分時点で400.21ウォン、前日終値は412.82ウォンだった。海外取引所の価格は告知直後に大きく動いた。

  1. OKX、CT/USDT現物取引を開始(韓国時間、直前1時間は板寄せ)
  2. アップビットがコンクリートの新規取扱いを告知、入金は告知から1時間以内に開始する予定
  3. OKXのCT価格、直前の時間足終値0.3027ドルから高値0.4436ドルへ46%上昇
  4. アップビットのウォン建て市場で初約定484ウォン、最初の1分の高値530ウォン
  5. アップビットの高値537ウォン、ビッサムのウォン建て市場で取引開始(始値398ウォン・高値526ウォン)
  6. アップビット453ウォン、ビッサム450ウォン

19日午後6時5分から20日午前9時までのアップビットのウォン建て市場の売買代金は約498億ウォンだった。20日昼時点の直近24時間の売買代金は約588億ウォンとなった。アップビットのBTC・USDT市場の取引はウォン建て市場を大きく下回った。

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最初の5分間は買えなかった

アップビットは上場直後の価格急変を防ぐため、取引制限を設けた。基準価格はコインマーケットキャップの相場で決めた。

  • 取引開始後約5分間、買い注文を制限
  • 同じ5分間、前日終値より10%以上低い価格の売り注文を制限
  • 取引開始後約2時間、指値以外の注文(成行など)を制限

アップビットの1分足に午後6時5分より前の約定がないのは、この買い注文制限のためだ。入出金はイーサリアムネットワークのみで受け付け、コントラクトアドレスは0x0a09…7f46と告知された。他のネットワークで送ったCTは入金されない。1回あたりの出金上限は、取扱い開始の翌営業日から数えて20営業日目に1億ウォン相当の数量に設定される。トラベルルールに基づき、アップビットと連携していない取引所や本人確認を終えていない個人ウォレットからの入金も反映されない。

DeFiの金庫を運用する「コンクリート」

アップビットは告知で、コンクリートを「デジタル資産の運用戦略設計、資産配分、収益管理、リスク管理などを統合的に支援するオンチェーン資産運用インフラプロジェクト」と紹介した。利用者が預けた資産を複数のDeFi(分散型金融)プロトコルに分散して運用し収益を生む仕組みで、その過程をスマートコントラクトで自動化する。CTはガバナンス(運営議案の投票)とステーキングに使われる。

コンクリートの開発者向け文書によると、利用者は金庫(ボールト)に資産を預け、ctWBTCなどの持分トークンを受け取る。収益はトークン数が増えるのではなく、交換レートが上がる形で積み上がる。取引所で売買されるCTとは別のトークンだ。イーサリアムのブロックチェーンに記録されたCTの総発行量は10億枚だ。

CTは9月30日、OKXなど海外取引所で取引が始まった。OKXは上場告知でコンクリートを「an institutional-grade on-chain asset management platform(機関投資家向けのオンチェーン資産運用プラットフォーム)」と説明した。コインゲッコーによると、CTの最高値は10月2日の0.619ドル。現在はコインベース・クラーケン・クーコイン・ゲートなどでも取引されており、バイナンスの現物市場には上場していない。

高値537ウォンから下落した今、キムチプレミアムは0.8%

20日午後0時30分、CTはアップビットのウォン建て市場で453ウォン、ビッサムで450ウォンで取引された。同時刻のOKX価格は0.3377ドルで、アップビットの告知前(16時台より前)の0.30ドル前後より約12%高い。Coinyongの相場集計の為替レート(1ドル=約1331ウォン)で換算すると約449ウォンとなり、キムチプレミアム(韓国の取引所価格と海外価格の差)はアップビット基準で約0.8%だ。

OKXの無期限先物市場では資金調達率(ファンディングレート)がマイナスとなっている。資金調達率は先物価格を現物価格に近づけるためにロングとショートの間でやり取りされる費用で、マイナスの場合はショートポジションがロングポジションに支払う。2時間ごとに精算されるOKXのCT資金調達率は、20日午前11時の精算分が-0.20%だった。アップビットの告知に記載された最新相場400.21ウォンと比べると、20日昼のアップビット価格は13%高い水準だ。

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本記事は公開された発表・資料をもとにまとめたもので、投資を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。