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データネットワーク、独自チェーンを閉じスイへ移行 スイ財団が3000万ドル投資

データネットワーク、独自チェーンを閉じスイへ移行 スイ財団が3000万ドル投資

データネットワーク、独自チェーンを廃止しスイ上のプロトコルへ移行

DATAは1対1で移行、ロックアップ・ベスティング分も変更なし、日程は後日公表

スイ財団が3000万ドルを投資し最大の機関保有者に

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韓国のアップビットとビッサムのウォン建て市場で取引されているデータネットワーク(DATA、旧ストーリー)は、独自のブロックチェーンを閉じてスイ(SUI)上に移行する。スイ財団とデータ財団(The DATA Foundation)が10月12日(現地時間)、スイの公式ブログで発表した。スイ財団はデータネットワークに3000万ドルを投資し、同ネットワーク最大の機関保有者となる。

3000万ドルスイ財団の投資額
1対1DATAトークンの移行比率
2億5000万件トレースの累計登録
300万件1日平均のレシート処理件数

トークンは1対1で移行、ロック分もそのまま

発表によると、データネットワークはスイ上で動くプロトコルにアップグレードされ、現在の独立チェーンは廃止される。DATAはスイ上のデータプロトコルのトークンとして1対1で引き継がれ、財団は保有者の経済的権利とガバナンス(議決)権が現在と同等以上に保たれるとした。ロックアップ(一定期間売却できない分)やベスティング(段階的に解除される分)も変更なしで移行する。

日程はまだ明らかになっていない。財団は既存チェーンをアップグレード完了まで運用し続け、詳しい日程と保有者向けの移行計画はアップグレード前に公表するとしている。アップビットは韓国時間12日午後の時点で、今回の移行に関する入出金の案内を出していない。

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財団が挙げた移行理由は専用チェーンのコスト負担

今回一緒に移るトレース(Trace)は、データ財団が6月に公開したAI学習データの登録簿だ。データ1件ごとに出所と付随する権利をブロックチェーンに記録し、データを提供した人に対価を精算する。スイ財団によると、トレースは公開以来2億5000万件超を登録し、1日平均300万件超のレシートを処理している。利用者が自ら同意してデータを提供するマーケットプレイスのクレッド(Kled)をはじめ、ヌモ(Numo)、オト(Oto)などのアプリがトレースに記録を残している。クレッドは15億件超の記録をトレースに登録している最中だ。

両財団は、公開インターネットのデータはすでに収集し尽くされ、次のAIモデルには人から同意を得て集めたデータが必要だと説明した。欧州連合(EU)のAI法や学習データをめぐる訴訟により、データの出所を証明することがAI研究機関のデータ購入条件になったという。

保存はスイのエコシステムの分散型ストレージ、ウォルラス(Walrus)が担う。ウォルラスはデータ財団が運営するアプリの標準ストレージとなり、元ファイルの暗号化コピーを保管してライセンスを購入した側だけが閲覧できるようにする。コインテレグラフによると、データ財団の広報担当者は、単一の用途のために専用チェーンを運用すればバリデーター、セキュリティ、インフラのコストをすべて抱えることになる点を移行の理由に挙げた。3000万ドルの投資が決定に影響したかとの質問には、提携の別の部分だと答えた。

データ財団のアンドレア・ムットーニCEOは、スイと組むことで単なる監査記録を超え、暗号化した元ファイルの保管などの機能を構築でき、将来はモデルの評価やファインチューニングを検証可能な信頼実行環境(TEE)で行うことも可能になり得ると述べた。

3カ月前は名前を、今度はチェーンを変える

データネットワークの前身は、知的財産(IP)のライセンスをブロックチェーンに載せるとしていたストーリーだ。ストーリー財団は6月25日(現地時間)、Xに「今日、ストーリーはデータ財団になる」と投稿してAI学習データへと方向を転換し、IPトークンは1対1でDATAになった。アップビットはこのリブランディングに対応し、韓国時間7月7日午後2時に入出金を停止、8日午後4時にDATAの名称で取引を再開した。入出金は同日午後7時に再開された。

投資に合わせ、PIPラボのCEOでポセイドン会長のSY・リー(イ・スンユン)氏がスイ財団の戦略アドバイザーに就く。PIPラボとデータ財団は既存の保有分をそのまま維持する。

「私たちが築いたネットワークにふさわしい居場所だ」

SY・リー PIPラボCEO

アップビットで282ウォン、1年前の高値の2%台

DATAは韓国時間12日午後5時31分、アップビットで282ウォンで取引された。前日終値の270ウォンより4.4%高く、この日は265〜303ウォンの間で推移した。同じ時刻のビッサムでは279ウォンだった。アップビットの同日午前9時以降の売買代金は約156億ウォン、ビッサムの直近24時間の売買代金は約19億ウォンだった。

アップビットの52週高値はIP時代の昨年10月14日に付けた1万1590ウォンで、現在の価格はそれを97%超下回る。52週安値は8月19日の238ウォンだ。スイ(SUI)は同じ時刻、アップビットで1511ウォンで取引された。

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本記事は公開された発表・資料をもとにまとめたもので、投資を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。