ユニスワップ、1か月の下降トレンドラインを上抜け 残るは7.8

ユニスワップ(UNI)は昨日の日足で5%超上昇し、7.6台で引けました。ビットコインが80Kを回復した日、アルトコインの中でも活発な取引が見られましたが、9月の高値から続いた下落はここで終わったのでしょうか。
UNIの日足です。9月に1か月で3倍超上昇して10.9まで達した後、その上昇幅の半分弱を失った水準です。そして10月末には大きく崩れかけました。9月の高値を頭とするヘッドアンドショルダーが形成され、10月29日の日足がネックライン6.74を下回って引けました。
ところが翌日には大陽線で7.1台を回復しました。割り込んだ日も回復した日も、普段の2倍を超える出来高を伴いました。ここで重要なのは、下方向へのブレイクを市場がわずか1日で否定した点です。
週足で見ると200週移動平均線の上で引けを維持しており、2024年の高値から続く大きな下降トレンドラインはすでに夏に上抜けています。
UNIの4時間足です。10月初めの高値と先週の高値を結んだ下降トレンドラインを一昨日の夜に上抜けました。1週間にわたって反発を毎回抑えてきた7.35〜7.40の高値水準も昨日上抜け、現在はその上で持ちこたえています。下降トレンドラインを上抜けた足には、普段より多い出来高も伴いました。
ただし、すぐ上には強いレジスタンスが控えています。10月21日の高値がある7.73〜7.82は週足でも何度も抑えられた水準で、昨夜も7.82まで上昇した後、上ヒゲを残しました。フィボナッチ・リトレースメントの50%水準も同じ水準に重なっています。
需給も悪くありません。昨日は価格が上昇した一方で、先物の未決済建玉はむしろわずかに減りました。レバレッジをかけたロングが集中して押し上げた反発ではないということで、直近1週間の買い約定の比率も1か月平均より高まっています。テザードミナンスが低下する中、アルトに資金が少しずつ戻ってきている様子です。
結局、焦点は7.8の突破に絞られます。個人的には、この水準を超えて日足50日移動平均線が通る7.95を経て、8.16まで上昇する展開をメインシナリオとしています。ただし、すぐに上抜けるよりも7.4〜7.5まで一度押してから上昇するシナリオも想定しています。
逆に4時間足終値が7.35を下回れば、今回の上抜けは失敗と見るべきです。日足終値が再びネックライン6.74を下回ればこの見方は無効となり、その場合は10月29日安値の6.25を再び見る可能性があります。
主要レジスタンス 7.73 - 7.82(10月21日高値)
次のレジスタンス 7.95 - 8.16(日足50日移動平均線・フィボナッチ)
第1サポート 7.35 - 7.40(上抜けた高値水準)
今は日足が7.8の上で引けるかを確認したいところです。