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リップルの反発が再び1.29の下降トレンドラインで抑えられた理由

XRP 分析チャート
データ: Binance · チャート: Coinyong · チャートをタップで拡大
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リップル(XRP)は先週1.20まで下げた後、1.29まで戻してきました。アップビットでは1日の取引代金がビットコインを上回るほど関心が集まりましたが、今回の反発で底を固めたと見てよいのでしょうか。

XRPの日足です。9月23日の1.66から始まり、10月21日の1.40、28日の1.34と高値を順に抑えてきた下降トレンドラインが、現在1.28〜1.29を通っています。昨夜の反発は1.29まで上昇しましたが、このラインを超えられずに1.27台へ戻しました。同じ水準に日足20日移動平均線(1.30)と一目均衡表の雲の下限も重なっており、上値は重いです。

前回の記事では1.25を割り込めば1.12〜1.14まで下げる展開を見ていましたが、10月29日の日足が1.24で引けて1.25を割り込んだ後、翌日は1.20で下げ止まり、再び1.25の上に戻ってきました。大きく崩れはしなかったものの、高値は1.40、1.34、1.29と切り下がり続けています。

ここで重要なのは先物市場です。バイナンスのXRP未決済建玉は2日間で26%増えましたが、価格は2%強しか上がっておらず、アカウントベースではロングがショートの2.3倍です。下降トレンドラインの上抜けを期待したロングが先に入っているということで、ラインで押し戻されれば、1.23〜1.25に積み上がったロングポジションの清算が下落を加速させる可能性があります。

相場全体もアルトに味方していません。この1か月でテザードミナンスは6.36%から6.95%に上昇し、ビットコインとイーサを除いたアルトコイン時価総額は12%減少しました。ビットコインも4週連続の陰線の後、77K台で上値の重い展開が続いています。

リップル4時間足 下降トレンドラインとボックス

XRPの4時間足です。10月30日の安値1.20以降は1.23〜1.29のボックス内で推移しており、ボックスの上限はまさに同じ下降トレンドラインです。数日間1.26台の下に抑えられていた後、昨夜21時の足が大きな出来高を伴って初めて1.29まで上昇しましたが、上ヒゲを残してすぐに押し戻されました。その間、OBVはほとんど上昇していません。

結局、今回の反発は1.25の水準を回復したにとどまり、個人的には1.29の下降トレンドラインで再び押し戻され、1.25のサポートをもう一度試す展開をメインシナリオとしています。日足終値が1.25を下回れば、10月30日安値の1.20を再び見る可能性があります。逆に日足終値が1.30を上回れば下降トレンドラインを上抜けることになるためこの見方は無効となり、その場合はまず1.34の高値を再び視野に入れる必要があります。その上の1.49付近には、昨年9月の高値から1年以上続く長期の下降トレンドラインが大きなレジスタンスとして残っています。

主要レジスタンス 1.29 - 1.30(下降トレンドライン・日足20日移動平均線)

第1サポート 1.25 - 1.265(10月の底値・フィボナッチ0.618)

次のサポート 1.20(10月30日安値)

金曜日夜の米雇用統計発表までは、まず1.29の下降トレンドラインに対して日足がどう引けるかを確認したいところです。

レジスタンス(下降トレンドライン・日足20日移動平均線)
1.29~1.30
第1サポート(10月の底値・フィボナッチ0.618)
1.25~1.265
次のサポート(10月30日安値)
1.20
無効(日足終値)
1.30
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本分析は情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。