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アップビット、ブラー(BLUR)を11月30日に上場廃止 出金は12月30日まで

アップビット、ブラー(BLUR)を11月30日に上場廃止 出金は12月30日まで

アップビット、BLUR/KRW・BLUR/BTCの取引を11月30日午後3時に終了 未約定注文は一括取り消し

理由は事業の実在性・持続可能性の不足 10月13日の投資注意銘柄指定から17日後の決定

出金は12月30日まで、入金は10月13日から停止

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韓国の暗号資産取引所アップビットは、ブラー(BLUR)のウォン建て市場とビットコイン建て市場での取引を11月30日に終了する。アップビットは韓国時間10月30日午後4時の公告で、ブラーの投資注意銘柄指定の理由が解消されていないと判断し、取引支援の終了を決めたと明らかにした。ブラーがNFT取引サイト「blur.io」の閉鎖を発表してから17日後の決定となる。

11月30日午後3時、未約定の注文はすべて取り消し

対象はBLUR/KRWとBLUR/BTCの2市場だ。取引は2026年11月30日(月)午後3時に停止し、その時点で約定していない買い・売り注文は一括で取り消される。取引終了後も30日間、12月30日までは個人ウォレットや他の取引所への出金ができる。

入金はすでに止まっている。アップビットは投資注意銘柄に指定した10月13日午後3時からBLURの入金を受け付けておらず、今回の公告では、取引支援終了が決まったBLURについてエアドロップ、ウォレットのアップグレード、ハードフォークなども支援しないとした。アップビットは、終了後にBLURを誤って送ると入金に反映されず、出金期間を過ぎると返還に非常に長い時間がかかる可能性があると注意を促した。

BLUR保有者がやるべきこと

11月30日午後3時までに、アップビットで売るかウォレットに移すかを決める必要がある。出金は12月30日までに限られる。出している注文は終了時刻に自動で取り消され、アップビットにBLURを送金しても入金に反映されない。ビッサムとコインワンでは、31日午後の時点でBLURのウォン建て取引が続いている。

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注意銘柄指定と同じ理由、事業の実在性・持続可能性

アップビットが示した理由は、投資注意銘柄に指定したときと同じだ。アップビットは暗号資産の取引支援に関するベストプラクティスに沿ってブラーの事業の実在性と持続可能性を検討した結果、「不十分な部分が存在」し、利用者に被害が生じる可能性があると判断した。10月13日の指定時に定めた検討期間は10月最終週(26〜30日)で、アップビットは検討期間の最終日である30日に取引支援の終了を決定した。

きっかけはブラー自身の発表だった。ブラーは韓国時間10月13日未明、公式Xで、NFTを売買するウェブサイトblur.ioを11月12日に閉鎖し、NFT担保ローンサービス「ブレンド(Blend)」の新規ローンのマッチングも同日に停止すると明らかにした。イーサリアム上で取引を処理するスマートコントラクト(プロトコル)は残るが、利用者向けのウェブ画面(フロントエンド)は提供されなくなる。アップビットはこの発表の10時間後にブラーを投資注意銘柄に指定した。

ブラストに続き、同じチームのトークンで2例目

ブラーを手がけたチームは、イーサリアムのレイヤー2「ブラスト(Blast)」も立ち上げた。ブラストが10月2日にチェーンの運営終了を発表すると、アップビットは翌日ブラスト(BLAST)を投資注意銘柄に指定し、10月14日に取引支援の終了を決めた。理由の文言も今回のブラーと同じく、「事業の実在性と持続可能性」が不十分というものだった。

アップビットが今月取引支援の終了を決めたトークンは、ブラーで4つ目となる。ブラスト(10月14日決定)に続き、15日にソフォン(SOPH)、16日にジリカ(ZIL)の終了を告知しており、2銘柄は11月16日午後3時に取引を終える。ソフォンは重要事項の開示と流通量計画の変更、ジリカは原因が解明されていないセキュリティ事故が理由だった。

アップビットで12ウォン、海外より約10%高い

公告が出た30日午後4時からの1時間、アップビットのBLURは12.1ウォンから11.4ウォンまで下げ、11.6ウォンで終えた。この1時間の取引代金は約7億3000万ウォンで、直前の1時間(約4600万ウォン)の16倍ほどだった。同じ時間帯、バイナンスの現物でも0.00800ドルから0.00718ドルまで10%下落し、0.00778ドルで終えた。

アップビットのBLURは、blur.io閉鎖の発表前の10月12日午前の取引開始時には26ウォンだったが、31日午後5時半には12.0ウォンと、その半分を下回った。過去1年間の最高値は2025年11月2日に付けた81.6ウォンだ。

同じ時刻、アップビットの価格はバイナンスの価格(0.00812ドル)をウォンに換算した値(1ドル=1334.5ウォン換算で約10.84ウォン)より約10.7%高かった。いわゆるキムチプレミアム(韓国の取引所価格と海外価格の差)だ。ビッサムは11.58ウォン、コインワンは11.5ウォンだった。バイナンスのBLUR先物の資金調達率(ファンディングレート)は、31日午前5時の精算時に-1.43%まで下がり、午後5時の精算では-0.24%だった。資金調達率がマイナスの場合、下落に賭けるショートポジションがロング側に支払う。

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本記事は公開された発表・資料をもとにまとめたもので、投資を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。